SoHo の街並みから |
BroadwayやWest Broadway など人の多いところは避け、石畳が残る静かな通りにロフトアパートが立ち並び、1階にはこれまたステキなお店が人を惹きつけ、ずうっと人気を保ち続けるソーホーを散歩してみます。
写真から、その雰囲気が少しでも伝わると良いのですが。。。
グラフィティがアートになる街。
えっ、ちょっと汚い?!でも、石畳とスノッブなお店の間に、急にこのグラフィティが出てくると(またそれをそのまま残しているのが憎い!)いいぞー、と思ってしまう私なのです。
その昔は、お金のないアーティストがスペースを求めてやってきた倉庫街、ソーホー。
その頃は、天井の高さとローラーブレードで動き回るほどのスペースが売りでした。
このアパートのように、大きな窓からは、まさに絵を描いているアーティストや、所狭しと飾られた作品や、パーティをする様子も見られたんですよ。
いろいろなアーティストが同居していたソーホー。
個性と個性がぶつかり合うソーホー。
きっと数え切れないほどのハプニングがあったに違いありません。
私もあと20年くらい早くNYに住み始めて、その頃の様子を肌で感じたかったな、とつくづく思います。
Lower East Side の話でもちらっと書きましたが、どんどん個性的なものが薄れてコマーシャル化しているニューヨーク。
こうやってアパートや街の様子を見ながら散歩していると、わんさかアートとアーティストに溢れていたソーホーが頭に浮かびます。
でも変わらずステキな街並みを見せてくれるんだな、ソーホーは!
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