240 Centre Street |
その中でも、特にこのユニットが最高!と憧れを抱いていたのが下の写真。
一体、何階分吹きぬけているんだろうと思わせる天井の高さ。それにこのバルコニー。。。
お陰さまで、ここを通るたびに思う存分、夢を膨らまさせてもらいました(笑)。
1902年に完成したこの建物は、もともと警視庁本部として建設されましたが、73年に警視庁は他へ移され、87年にコンドミニアムとしてオープンしたとのことです。
住人は各界の有名人がいるということですが、とてもプライベートな感じ。。。もちろんセキュリティーも大変厳しく、建物のエントランスさえ覗くことができません。
そう言われると、余計に見てみたいのが人情。。。
でも残念ながら、私には、ここに住んでいる人の知人の知人の知人、と末端にいたっても、誰も知り合いがいないのでした。。。
このライオンに名前をつけて、" ただいま "と言ってみたかった。。。
ところが、この中の数件が売りに出されていて、そのアパートがどんな様子かウェブサイトで見ることができました。
1件は4.5ベッドルームで約15億円。やっぱりね~。。。
後は1ベッドルームで4億円というのもありました。
でも、どれもインテリアがモダーン過ぎて、私好みじゃないのであります(言いたい放題!)。
あとは、この建物のロケーションですが、実はビルの優雅さとは全く対照的なエリアにこのアパートは建っているのです(写真では、その部分をうまくカットし過ぎてしまった)。
チャイナタウン勢力に進出されつつあるリトルイタリーにあり、どの通りも決してきれいな通りとは言えません(住人の方、すみません)。
変な例えですが、下町商店街の中にいきなりそびえ立つ東京駅のような歴史的重要建造物、と言ったところでしょうか。。。
でも、マンハッタン住み始めの私に、夢を膨らませてくれた建物なのでした。
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