Meatpacking District な雰囲気 |
ここは今や旬な高級ブティックホテルと言われる Standard Hotel (なのに、名前はスタンダード?)の1階にあるドイツ式ビアガーデン、その名も " Biergarten "。
上の写真はストリート側ですが、入り口から見るとこんな感じ。
Hightlineの線路の下というのが、いかにもMeatpacking District。
でも、奥はオシャレな雰囲気でいつも人で賑わっています。
このエリアのブティック、DVF、McQueen, Stella McCartneyなどがあり、来る人たちも他のエリアとは違う雰囲気の、オシャレな人を見かけます。
もう一つDDC Labというブティックがありますが、ここもかっこいいブティック。
最初にできたLower East Side のお店に、ちょっと用事があり何度か行く機会があったのですが、" なかなかいいかも!" と思っていたら、いつの間にかMeatpacking District にも出来ていました。
またまた、良い進出かも。。。
Meatpacking District は、昔は卸売り精肉屋さんのひしめくエリアでしたが、この辺りは今でもそのままの建物を利用し、当時のかなりラフな雰囲気を180度回転し、オシャレなエリアにしてしまいました。
今では、こんなステキなブティックになっていますが、屋根は昔のラフさそのもの。
視点が変わると、ほんと見方が変わってしまいます。
そして、こちらのバーも正統的ラフさ(笑)!
でも、ここは単純に通り過ぎていいお店ではありません。
夜はまだまだ怖かった当時、もともとアルコール中毒で朝から晩までバーに入り浸り、どうせなら自分でバーを開いてしまえばずっとお酒が飲める!と、安易でNY的な発想から、この場所にお店を開いたのが初代オーナーのAllan。
Motorcycle (オートバイ)と女性とお酒が集まる場所を理想とした彼。
しかし、お店を開いたものの、真冬のNYなのに暖房をつけるお金がなく、寒さでやりきれなくなった当時のバーテンダーが音楽に合わせカウンターの上で踊りだすのです。
そして、それがきっかけに後には、有名女優さんやモデルさんなどがダンスと共に自分のブラを競売にかける、というトラディションが出来てしまったという、由緒正しいMeatpacking District のバーであります(笑)。
お店の名前は、" Hogs & Heifers Saloon "。
映画の題材にもなりました。
私も当時のこのエリアを覚えていますが、昼間に近くを通ると肉屋の匂いが鼻をつき、夜には夜専門の商売の人が徘徊していて、あぶな~い雰囲気のところでありました。
ああ、こんな変貌を遂げるとは!
今は、こんな風にアップルのお店も大きく陣取っちゃっているし。。。
これが、Meatpackng District の雰囲気です(笑)。
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