2010年 01月 11日
The Cloisters -その2 |
引き続きクロイスターズです。
メトロポリタン美術館にも中世ヨーロッパ美術のセクションはあるのですが、ここクロイスターズではその中でもロマネスク、ゴシック時期に焦点をあてています。
その時代に作られたステンドグラス、宗教画、マリア像他などが、この空間に静かに置かれています。
でも、その中でも特に有名なのが、"ユニコーン、一角獣" のタペストリー シリーズです。
二室に分かれて飾られてありますが、どれもユニコーンの話にまつわる伝説をテーマにしたものです。
タペストリー製作がどのくらい細かい作業が延々に続くか、またどれだけの時間を要するのかが、これらを見ているとよくわかります。
残念ながら "織り" の精巧さがこれではわかりません。。。
ちょっとジグザグに見て歩いてしまって、タペストリーの隣の部屋に何が展示されていたのか忘れてしまったのですが(笑)、、、この作品をちょっと見てください。
実は、真ん中の3体の胸像にすっかり圧倒されて、詳しく説明書きを見るのを忘れてしまいました。
だって、とってもリアルでちょっと怖かったのです。でもこれは聖遺物箱に飾られる聖人3人なのです(ごめんなさい)。にもかかわらず、何故かそう簡単に目を離すことができない。。。
いくつもの展示室を抜けて、ここはキリスト教の参事会が行われた場所。
ドアも中世しています。
少しはクロイスターズの様子がわかっていただけたでしょうか。
たまにはど~んと中世ヨーロッパの時代に浸ってみるのも良いと思います(アメリカでは貴重な為)。
絵画も工芸品(?)も芸術作品はルネッサンス時代から一気に飛躍しますが、その一つ手前、中世での2次元世界もまた違った世界を見せてくれます。
さて、前回の記事でちらっと書きましたが、クロイスターズからはハドソン川が見渡せます。
うっすらと見えるのがジョージ ワシントン ブリッジ。
クロイスターズを訪れたこの日は、強風の為、体感温度マイナス15度!
髪の毛がビュンビュンと風に飛ばされる中、今年一番寒さが身にしみた一日でした。
冬に行くのはこれが最後!
次回は初夏にでも訪れたいと思います。
The Cloisters
99 Margaret Corbin Dr.
New York, NY 10040
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メトロポリタン美術館にも中世ヨーロッパ美術のセクションはあるのですが、ここクロイスターズではその中でもロマネスク、ゴシック時期に焦点をあてています。
その時代に作られたステンドグラス、宗教画、マリア像他などが、この空間に静かに置かれています。
でも、その中でも特に有名なのが、"ユニコーン、一角獣" のタペストリー シリーズです。
二室に分かれて飾られてありますが、どれもユニコーンの話にまつわる伝説をテーマにしたものです。
タペストリー製作がどのくらい細かい作業が延々に続くか、またどれだけの時間を要するのかが、これらを見ているとよくわかります。
残念ながら "織り" の精巧さがこれではわかりません。。。
ちょっとジグザグに見て歩いてしまって、タペストリーの隣の部屋に何が展示されていたのか忘れてしまったのですが(笑)、、、この作品をちょっと見てください。
実は、真ん中の3体の胸像にすっかり圧倒されて、詳しく説明書きを見るのを忘れてしまいました。
だって、とってもリアルでちょっと怖かったのです。でもこれは聖遺物箱に飾られる聖人3人なのです(ごめんなさい)。にもかかわらず、何故かそう簡単に目を離すことができない。。。
いくつもの展示室を抜けて、ここはキリスト教の参事会が行われた場所。
ドアも中世しています。
少しはクロイスターズの様子がわかっていただけたでしょうか。
たまにはど~んと中世ヨーロッパの時代に浸ってみるのも良いと思います(アメリカでは貴重な為)。
絵画も工芸品(?)も芸術作品はルネッサンス時代から一気に飛躍しますが、その一つ手前、中世での2次元世界もまた違った世界を見せてくれます。
さて、前回の記事でちらっと書きましたが、クロイスターズからはハドソン川が見渡せます。
うっすらと見えるのがジョージ ワシントン ブリッジ。
クロイスターズを訪れたこの日は、強風の為、体感温度マイナス15度!
髪の毛がビュンビュンと風に飛ばされる中、今年一番寒さが身にしみた一日でした。
冬に行くのはこれが最後!
次回は初夏にでも訪れたいと思います。
The Cloisters
99 Margaret Corbin Dr.
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by villagecafe
| 2010-01-11 20:14
| Metropolitan Museum