Coco & Igor |
私はこの映画が公開されるまで知りませんでした。
と言うことで、久しぶりに観た映画 " Coco & Igor " です。
監督はオランダ人、ココ役の女優さんはフランス人、ストラビンスキー役の俳優さんはオランダ人、そして映画で重要な役を担っているストラビンスキーの妻を演じるのはロシア人、と国際色豊か。
ストラビンスキーがまだ世の中に認められない時に出会った二人。
経済的に苦しかったストラビンスキーと彼の家族に、ココは彼の音楽の擁護者となることを希望し、彼女の田舎の屋敷を貸し出します。そして、そこから始まり出した二人の関係 (またまたゴシップ調な言い方、笑)。
映画はこの3人を中心に、それぞれの微妙な心の動きを、20年代のパリの雰囲気を存分に出した映像と(もちろん)シャネルファッションでオシャレに仕上げているといった印象でした。
でも、、、全体の印象としてはいま一つだったような。。。
映像はきれいだったのですが。。。
実はこの映画、去年に公開されたので、上映されている映画館が二つだけでした。
一つはインディペンデント フィルムで有名なAngelika。
そして、もう一つは今回久しぶりに行ってきたThe Paris。
あれっ、こんな客層だったかな? と思うくらい、綺麗に着飾った50~60代の方が断然に多かったこの日。
アメリカの場合、身なりを気にせずかなり気軽に行くのが映画館。
でも、The Paris はちょっと雰囲気が違って、きちんとお化粧して行こうかしら、、、なんて気分にさせてくれます(笑)。
映画館の向かい側は プラザホテル。。。
それにしても、、、
約2時間の映画の中、笑っているシーンなど皆無に近かった真面目な映画、Coco & Igor でした。
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